フィルターや熱交換エレメントにゴミやホコリが詰まっていると、空気の通り道を妨げ、キレイな空気の入れ替えを阻害してしまいます。
排気量確保のために定期的な洗浄・交換をおすすめします。
換気の際に空気はエレメントを通して「熱」を交換します。
このエレメントが目詰まりや損傷すると運転効率が落ちてしまうため、定期的なメンテナンスをおすすめします。
ファンモータが故障すると外気の取り入れができず換気量不足やCO2濃度が高まる恐れがあります。
換気機器の使用環境によっては、空調機と比べ運転時間が長く保全周期の到達期間が早まる場合があります。
定期的な保守・点検は、偶発故障を最小限に抑え、摩耗故障が生じる使用年数(耐用年数)を延ばすことができます。
一年を通じて水分を含んでいる加湿エレメントは異物の付着やカビ・錆の浸食を受けやすい部材です。
事後保全と予防保全とでは、全熱交換器としての機能低下・性能の劣化度合いが異なり、耐用年数にその差が大きく現れてきます。適切な予防保全をお願いします。
※加湿機能付きの機種に限ります。