No.007 タカラベルモント株式会社
TB-SQUARE osaka様大阪府 大阪市
- 対象カテゴリ
- 保守・管理
- 省エネ
- 空気質・快適
- 対象マーケット
- ビル・オフィス
- 店舗・商業施設
- 病院・福祉施設
- 宿泊施設
- 教育施設
- 特におすすめの時期
記事のPOINT
- 冷暖房の効率を上げられる
- 施設状況に合わせたスケジューリングができる
- 遠隔監視システムで継続的な運用改善ができる
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No.490 タカラベルモント株式会社
TB-SQUARE osaka -
タカラベルモント株式会社
執行役員 内藤 友博 様
来客者数が日々変動する
施設空間の省エネ課題
省エネが難しい来客スペース
TB-SQUARE osaka は全館、お客様が過ごす空間です。
ショールームという施設の性質上、お客様の快適性を優先しながら省エネに取り組んできましたが、タカラベルモントが所有する同規模のビルと比較してエネルギー使用量が多いという課題がありました。そこで、ダイキンさんに現地調査を依頼し分析を進めると、ショールームへの来客者数が日によって大きく変動するにもかかわらず、全熱交換器が一律に運用されていることが判明しました。
解決策として、CO2センサーを新たに導入して人の混み具合に合わせた全熱交換器の換気制御と、空調機の運用改善を提案いただき実施しました。
CO2センサーと連動した換気制御とエネルギー管理を導入
CO2濃度に合わせた運転が可能に
これまでは多くの方の来場を想定した全熱交換器の運転を行っていましたが、CO2センサーと連動させることで、来客者数が多い時や少ない時などのCO2濃度に応じて、風量を自動で制御するようにしました。外気導入量を適切に抑えることで、冷暖房効率を改善し省エネを実現しました。
高機能コントローラーによる
一括管理と運用改善
空調機においても高機能コントローラーによる一括管理を導入し、施設状況に合わせて運用スケジュールの設定やデマンド制御を実施しました。また、遠隔監視システムを用いて運転実績に基づいた継続的な運用改善によりエネルギー使用量の削減を実現しています。
取組事例が2021年度省エネ大賞を受賞!
ショールームとしての快適性を維持しながら、年間で約32%の空調消費電力量の削減と、約24%のピーク電力抑制を達成しました。※
これらの取組により2021年度省エネ大賞省エネ事例部門において「省エネルギーセンター会長賞」を受賞しました。
※2017年度4月~3月と2019年度同期間での比較
※省エネ効果は全熱交換器の換気制御および空調機の運用改善を実施した後の効果検証です。
納入の概要
お客様
タカラベルモント株式会社 TB-SQUARE osaka様大阪府 大阪市
ご採用機器
EneFocus α <エネフォーカス アルファ>
全熱交換器ユニットベンティエール天井吊形
マーケット
店舗・商業施設
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※本内容は2019年4月現在のものです。